訓練、演習では世界一強いといわれる自衛隊
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優秀な能力を秘めながら、実力を発揮できない
自衛隊の何が問題なのか?
世界でもその優秀さで知られる海上自衛隊の潜水艦!
その元エース潜水艦長(米原潜との演習で18勝1敗1分) が詳らかにする!
◆自衛隊を阻むものの正体!
◆自衛隊が戦闘できないこれだけの理由
◆過度の安全重視は有事の被害を招く
◆憲法に武官の存在を明記しよう
◆自衛隊の「敵前逃亡」の罪は盗撮より軽い!
◆どんなに任務を遂行しても、自衛隊は叙勲の対象外
◆陸・海・空──自衛隊三兄弟でも性格はまったく違う
◆権威と信頼こそ、自衛隊を育てる要である

第一章 自衛隊を縛るもの(防衛出動まで)
第二章 自衛隊を縛るもの(防衛出動後)
第三章 自衛隊改造計画
第四章 国家戦略の問題
第五章 自衛官の意識と地位
著者 中村秀樹

昭和25年生まれ、福岡県出身、防衛大学校18期。
潜水艦艦長のほか、海上幕僚監部技術部、護衛艦隊運用幕僚、情報本部分析部、幹部学校教官、防衛研究所戦史部等勤務。平成17年退官。
著書
『本当の潜水艦の戦い方』
『本当の特殊潜航艇の戦い』
『これが潜水艦だ』
『尖閣諸島沖海戦』
『第二次日露戦争』
『日韓戦争』(潮書房光人社NF文庫)
『潜水艦完全ファイル』(笠倉出版社)
等
何をやらせても、日本人すなわち自衛隊のレベルは世界的なのです。その自衛隊が実際には活用できないように、法律や社会的な制約が課せられていることを、読者の皆さんにわかっていただきたいのが、この本の目的です。
訓練や競技では、世界的なレベルの自衛隊が、国防と言う本来の使命を果たせない、そんな現実は誰のせいでしょう。70年以上前の日本弱体化政策をそのまま継続しているのは、日本国民自身の責任ではないでしょうか。どんな問題が自衛隊の手足を縛っているのか、本書では網羅したつもりです。(本文より)

-絶賛好評発売中-
登録情報
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新書: 256ページ
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出版社: ベストセラーズ (2017/7/8)
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言語: 日本語
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ISBN-10: 4584125570
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ISBN-13: 978-4584125571
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発売日: 2017/7/8
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梱包サイズ: 17.4 x 10.8 x 1.8 cm